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カーボンファンド

CDMやJIのような排出削減プロジェクトの実施には、CDMやJI固有のリスクや事業運営上のさまざまなリスクが伴います。したがって、先渡し契約(将来に亘って創出されるクレジットの購入契約)でクレジットの調達をしようとすると、初めに想定しただけの量のクレジットが得られない可能性があります。
こうしたリスクを軽減するため、炭素基金(Carbon Fund)と呼ばれる仕組みを利用する方法があります。複数の出資者の代わりにファンドが、ポートフォリオを組んで多様なプロジェクトからクレジットを購入することで、リスクを分散させることができます。

ナットソース・ジャパンでは、世界銀行が運営する以下の二つの炭素基金を日本の企業・団体に紹介する役割を果たして参りました。

  • 小規模CDMを対象とするコミュニティー開発炭素基金(Community Development Carbon Fund; CDCF)
  • 植林及び再植林事業を主な対象とするバイオ炭素基金(BioCarbon Fund; BioCF)
上記二つの炭素基金は、出資者が、配当金の代わりに、投資額に応じたクレジットを受け取ることができる仕組みになっています。
両ファンドは、おかげさまで出資者が十分集まりましたので、既に募集を締め切っております。

また、ナットソース・ジャパンは、FE Clean Energy Groupが運営するアジアの省エネルギーや再生可能エネルギー事業、ESCO事業への投資を行うファンド、Global /Asia Clean Energy Services Fundの紹介も行って参りました。同ファンドも既に募集を締め切っております。ナットソース・ジャパンは、同ファンドのポートフォリオに組込むことを検討するプロジェクトについて、そのCDMまたはJIとしての可能性を評価する役割も果たしました。
なお、FE Clean Energy Groupはアジア以外に、東欧・中欧、中南米でも同様のファンドを運営しております。

ナットソース・ジャパンは、上記経験と、ナットソース・グループ自身によるGG-CAP(温室効果ガス集積プール)創設及び運営の経験を生かし、他社によるファンドに対しても設計支援や運営助言、出資者の募集などを行います。