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デリバリーリスク評価

京都クレジットを創出するCDM/JIプロジェクトは様々なリスクを有しております。例えば、CDM理事会によってCDMとして承認されないリスクや技術的要因により予定通り排出削減が行われないリスク、などがあります。現在行われている大口の排出量取引契約の多くは、将来に亘って創出されるクレジットを対象としたものです。こうした契約は、先渡し契約、と呼ばれており、多くの場合契約した期日に、予定通り必要な数量が引き渡されるとは限りません。あるプロジェクトからクレジットを購入する場合(プロジェクトに投資してクレジットの獲得を狙う場合にもあてはまる可能性があります)、確実にクレジットを取得するためには、当該プロジェクトからのクレジットの引き渡しに関わるリスク(デリバリーリスク)を的確に評価する必要があります。
ナットソース・ジャパンは、CDM/JI プロジェクトからのクレジットの取得を検討しているお客様に対して、当該プロジェクトに潜在する引き渡しリスクを評価するサービスをご提供しております。引き渡しリスクの評価を行うことで、お客様のクレジット購入ポートフォリオの構築やクレジット購入契約の内容の検討をご支援いたします。

デリバリーリスク評価の実施手順

まず、お客様がご検討中のCDM 又はJIプロジェクトに関する情報(PDDもしくはPIN)を提供して頂きます。その情報を基に、当該プロジェクト内在する引き渡しに影響を与えうるリスク因子を、契約相手やホスト国関連のリスクなど5つのカテゴリーに分類し、ナットソースが独自で開発したリスク評価モデル(Delivery Risk Model:DRM)を使って数値化します。
そして最終的には、プロジェクトの長所と短所、クレジットの引き渡しリスクの評価結果(各5つのカテゴリー別のリスク評価を含む)、引き渡しの可能性が高い量、考えられるリスク軽減策の一部の提示、クレジット購入契約の内容を検討する際の基本的なアドバイスを「評価報告書」にまとめて、お客様にお渡しいたします。

弊社のデリバリーリスク評価のサービスにご興味をお持ちの際には、是非一度弊社までご連絡下さい。

更に進んだサービス

リスク回避策及び軽減策に関するコンサルテーションサービス:

開発又は出資するCDM/JIプロジェクトの「リスク」をどのようにヘッジ又は低減するべきか、ご提案させて頂きます。「デリバリーリスク評価」サービスでも、評価報告書で基本的なヘッジ策や軽減策を提示しております。しかしこれは考えられる様々な対策の一例に過ぎません。詳細なリスクヘッジのコンサルテーションをご希望の方は、本サービスを別途ご契約頂くことになります。

クレジット購入先のポートフォリオ構築支援サービス:

ナットソースが開発したモデル(DRM)は、一件ずつの引き渡しリスク評価だけではなく、複数案件からクレジットを購入する又は出資する場合、どのようなポートフォリオを組むのが最適なのかも分析することが可能です。

  • 戦略的購入対象クレジットの選定
  • ポートフォリオ・マネージメントに関する実践的アドバイザリー
  • 排出量取引に関わるリスク調査
  • 市場リスクとそれ以外のリスクに対する対応策の考察
などをご提案させて頂きます。
ポートフォリオの構築をご検討されている方には、本サービスがお勧めです。